古民家カフェ・ごはん・おやつシプルの口コミ(函館市・常盤坂)

古民家カフェの「ごはん おやつ シプル」でランチとデザートを頂いてきました。場所は常盤坂の上の方です。駐車場も有り。
函館山の坂の上にはご飯が食べられるところが少ないので貴重な存在です。
目次
温かみのあるリノベーションカフェ
玄関を開けて店内に入ると、元々は廊下を隔てて2室の和室だったんだろうなという場所がブチ抜きでカフェとして使用されていました。
写真は玄関入って左側のテーブル席です。
反対側(右側)の部屋というかテーブル席はお客さんが大勢いたため撮影できませんでした。
座る場所で雰囲気も印象も随分変わって見えると思います。
懐かしい足踏み式ミシン
昔なつかしい足踏み式のミシンも置いてありました。
子供の頃、お母さんがゴトゴトしながら縫物をしてくれたのを思い出します。ウルッ(*’ω’*)
空間がゆったりしていて、のんびりできます。どこかほっこりする雰囲気です。
木造建築で木のぬくもりが感じられるので温かみがありますね。
玄関わきには個室もあり
玄関わきには3畳くらいの狭い個室もありました。
ドアは無いので半個室かな?
ここは誰にも邪魔されずにゆったりできますね。
オブジェもおしゃれ
天井からはオシャレなオブジェがぶら下がっていました。
お金はかかってないかもしれないけど、こういうちょっとしたセンスは見習いたいな~。
センスがあるかどうかって紙一重だったりするので難しいですよね。
大型のリンゴ箱が荷物入れ
足元にはすごく大きなリンゴ箱が置いてあったんです。
ここに荷物を入れるのですが、たくさん入るので荷物が多くても安心です。私いつも荷物が多くて箱に入りきれないことが多いから助かります(=^・^=)
木材を再利用した床
こういうの何って言うんでしたっけ?
建築木材を再利用したので木に字が書いてあるヤツ。こういうのを建材として使うのが今はやってるんだそうですよ。
すごいオシャレ~って思いました。
おばんざいランチを頂きました
前置きが長くてすいません。週替わりごはんだったかな?を頂きました。
おかずがたくさんあって嬉しいのですが、1,300円とかなりお高めです。
メニューは撮影禁止です
残念ながらメニューは撮影禁止です。
暗記力も無いので覚えてなくて(涙)なので何を食べたのかよくわからないんですよ。とても残念です。
店内の撮影は他のお客さんが入らないように撮ればOKとのことでした。
ランチの味を正直にレポート
で、さっそくランチの感想をお伝えしますね。
まずは、かなりの薄味です。私は自宅で薄味にしているのですが、それでもかなり味が薄いなと思いました。
健康的で野菜もお肉もバランスよくあります。量も十分だと思います。
お米の粒が1粒1粒プリッと立っていて、これは炊き方が上手!!!すごく美味しいです。春巻きは皮がパリッパリ。これもうまい。
鶏肉はタイ風の香草炒めみたいな内容だったと思うのですが、おいしいけど私的にはもう少しナンプラーの風味が香るぐらいでも良かったんじゃないかな~と思います。
味が薄い、香りも薄いので、おいしいんだけど今ひとつ食べた感がありませんでした。
野菜の煮びたしは美味しかったです。にんじんシリシリみたいなヤツは、うーんこれも味が薄い。というしかない。
どれ1つとっても脂っこい物や味が濃い物がないので、すごくヘルシーで健康的な食事でした。
テーブルには塩コショウなどは置いてません
ちなみにテーブルには塩も胡椒も醤油も置いてません。味に自信があるからってことですね。
味覚はそれぞれの好みの問題なので私は合わなかったというだけのことです。
ただこれで1,300円はちょっと高かいな~と思いました。すごく正直な気持ちです。
だってランチにドリンクもプチデザートも付きませんよ。
品数が多いからというのは分かるんですけど、函館の物価を考えると観光地からも外れているし、窓から函館湾が見えるわけでもないのにこの値段はちょっと残念です。
イチゴのパンナコッタ・パフェ(たぶん)
食後にデザートも頂きました。
「いちごのパンナコッタ・パフェ」のようなものです。すませんメニューが暗記できなかったので名前がよくわかりません。
物覚えが悪くてごめんなさい。
シプルの照明がオレンジ色なので、カメラの色を調整して撮影するとこんな感じになりました。
見た目すごくおしゃれで素敵です。
自家製アイス入りです。こちらも甘さ控えめです。
パンナコッタはちょうど良い甘さ控えめでした。自家製アイスは、もうちょっと甘くても良いのではないかと思う程に甘さがまったく感じられず。
これはダイエット中でも食べられそうな味ですね。
デザートだけの注文はできません
で、このデザート(おやつ)ですが、単品では注文できません。
デザートを頼むには、ドリンクと一緒に頼むか、ランチと一緒に注文するしかありません。
デザートセットなどは無いのでデザートの値段とドリンクの値段が必要です。もしくはランチとデザートの料金ですね。
私の場合は、ランチ1,300円+パフェ720円=2,020円
けっこう食べましたね(;^_^A
ちなみにドリンク無しでこのお値段なのですよ。これを高いと思うか、妥当なお値段と思うのかは人それぞれです。
私のお財布にはキツかったかな。。
トイレもおしゃれさん
私が座った席からはなぜか半開きのドアが見えて。何のドアかと思ったらトイレのドアでした。
建付けが悪いのか閉めても半開きになってしまいます。
ドアノブには、しめ縄みたいな飾りがついていました。
中はこんな感じでかわいいですよね。
ほんと隅々までおしゃれに作られてるな~と感心しました。
予約必須・接客は期待しない方がいい
ランチ時は混んでいるので予約は必須です。貸し切りや早じまいの時があります。
それから古民家カフェだからと、ほっこりするような温かいもてなしを期待していると、ちょっと寂しい思いをするかもしれません。
オーナーご夫妻は料理を作るのに忙しい様子。そりゃあの品数じゃ大変だわ。函館らしい温かい接客は残念ながらありませんでした。
逆に放っておいてくれるので、のんびりできて良かったかもしれません。